こんばんは
和歌山市 和歌浦口バス停前
畠中整骨院院長 畠中健でございます
タイトルの疾患わかりやすく言えば
昔でいう50肩ですね
50歳の方だからなるということではありません
年代は関係ないとも言えます
ご来院頂くと
色々基本的なことは割愛しますが、お聞きします
その上で、どこが動かせば痛いのか?
また可動域制限を拝見させて頂きます
その時点で、どこが原因で可動域制限になっているのか?ある程度予測はつきます
あくまで予測なので、エコーで観察する必要はあります
滑液包由来、靭帯由来、腱板由来など多岐に渡ります
それにより物理療法の選択と可動域訓練のやる手段は変わってきます
物理療法とは、
レーザー、干渉波、他の波形の電気治療機器、鍼灸、対外衝撃波など
当院の選択肢で言い出せばきりないのですが、それを患者様に説明いたします
可動域訓練は発症して時期から含めて今どの時期にあるのか?患者様の疼痛の具合をみながら、可動域を出していきます
当然肩関節の可動域にかかる運動学的な関節及び体幹部分も可動域向上に関与するので必要不可欠です
処置としたら、テーピングなど含めた
リンパの流れと可動域を出したい方向と制限したい方向を相談して希望に応じてそれを行うということになります
上記は論文と言えばエピソード的な内容ですが、流れとしてはそういうこととなります
この疾患も管理していてもある日から変わりそうなときもありますので、動きが悪いと思えば早くご来院頂くことをおススメいたします
非常に患者様の満足度にあった治癒にもっていくには、時間を要するケースが多いとも言えます
以下
理学療法とガイドラインと鍼灸の有効性についての論文となります
付して、旧知の先生が大阪大学とご一緒にオープン公開されている論文が素晴らしいのです(AI和訳でご一読ください)
https://www.jshoulderelbow.org/action/showPdf?pii=S1058-2746%2824%2900617-7
この先生と知り合いになった頃は、報徳学園の野球部の専属トレーナーをされていた理学療法士の先生です
侍ジャパンで野球も盛り上がっているので是非ご一読ください