COVID-19のnature最新記事

こんばんは

お世話になっているドクターより教えて頂きました

以下、

新型コロナ感染者の免疫抗体は、一度獲得されても、2~3か月で急速に衰退する!

そんな衝撃の報告がNature Medicineに。
集団免疫、免疫パスポートという考え方は、やはり新型コロナには通用しないのか。

新型コロナに感染し、症状のあった患者37人、無症状の患者37人を追跡。感染後、2~3か月で、いずれのグループも90%以上の患者がIgG抗体のレベルが急激かつ大幅(約30%に)に低下。
無症状だった患者の40%、症状のあった患者の12.9%は、2か月後にIgG抗体が陰性に。

「回復した患者が再感染に対して免疫があると考えるのは危険かもしれない」と著者たちは述べています。

新型コロナは一度感染したとしても、数ヶ月後には再感染する可能性がある。ワクチンも熱望されていますが、インフルエンザのように一度打てば大丈夫、というものでもないし、打ったとしても大丈夫、というものでもない。

新型コロナとともに生きる。

生活も経済活動も、そして医療も介護も、この前提で考えていかなければならない、ということになりますね。
インフルエンザよりも感染拡大しやすく、重症化率・死亡率がちょっと高い。そんな身近なウイルス感染症が1つ増えた。そういうことかもしれません。

ワクチンができるまでとりあえず耐えよう!ではなく、新しい生活様式、新しい仕事やサービスのあり方を考える必要がありますね。

Nature Medicine2020はこちらから

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