少年少女柔道について(1)

こんばんは

和歌山市 和歌浦口バス停前 畠中整骨院院長 畠中健でございます

昨日のブログを踏まえて、健心館で、私自身が小学2年から柔道して、さらに大学生から指導して30年以上になります

その少年少女柔道の変遷をふまえて、私が経験してきたこと、考えてきたことを

これから柔道をはじめる子ども、その保護者の方々、恐れ多いですが指導者の方々などにご参考頂けたらと幸いです

不定期なのでよろしくお願い申し上げます。

整骨院の場合は企業秘密および、医療の広告の制限などありますのでお伝えしにくい

そこは、柔道に関しては、広告の制限などありませんし、柔道人口の減少をどう食い止めるかということが大事なのでまずはそこをフォーカスあてて、いきます

できれば、note、YouTubeなども来年から駆使していきたいと考えています

一応やることは早いですが、つまり導入

時間がないのでYouTubeは、追いつかないのと上記、広告の制限などあるので、やりにくいということです(整骨院では)

では

柔道習うには

はじめて習う子どもさんにどれだけ柔道ができた歴史や理念などをお話ししたでしょうか?

小さい子どもさんは身体を動かしたいので

話は5分以内にすべきです

柔道の大きなすごさ

1)理念を掲げている武道、スポーツほぼない

それをあの当時に柔道作られた嘉納先生のすごさです

2)礼儀正しく、挨拶できるようになりたい動機なら、別に柔道でなくとも全てに必要なことです

その上で何故、柔道でなければいけないのか?

それは受け身です

柔道は、投げられるまでに習熟度によりますが、1秒以内で畳につきます

そこで本能的に頭を打たない訓練されているのです。

なら、日常生活でケガや致命的な頭のケガ減ると思いませんか?

子どもさんが水難事故にならないように水泳させる保護者の方も多いです

確かに水泳は素晴らしいスポーツです

消費カロリーも群を抜いてます

でも、水難事故よりも日常生活で起こり得る転倒頻度の方が高いと思いませんか?

なので柔道することに大きなメリットあるのです

3)では、柔道には立ち技、寝技があります

上手い選手は足を手のように使います

では、手と足を使える武道、スポーツどれだけありますか?

ないに等しいですね

それは脳の神経回路にもよいのです

なので、柔道したら勉強面にもよいということです

4)日本では意外ですが、五輪種目の中で、柔道競技人口は、トップ3レベルです

なぜか?それは、貧富の差、関係なくできるからです

スペースもいらないからです

毎日、食べることに必死な国が、子どもさんに道具をかってやれる余裕はない

けど、柔道着と安全な投げられる場所があればできるのです

5)もう一つ、ヨーロッパで特に普及している理由は、運動効率です

確かに、柔道は、激しい運動量です

陸上で中距離の選手は辛いと聞く時あります

柔道では、瞬発力、持久力、パワーなど多くの運動能力を開発することができます

実際、幼児期の運動プログラム教室のメニューを見学にいったとき、柔道はやはり素晴らしいと思いました。

なぜなら、幼児期の運動プログラム教室はそれがメインでそれも素晴らしいのですが、柔道は、それが準備体操の感覚の練習プログラムだからです

6)最後、集中力、国際大会は一瞬たりとも気を抜かないトップクラスの試合見られると思います

野球も私は好きですが、一回に10点とられても、とりにいったらよい

でも、柔道は、その時気を抜いたりして、

一本取られたらもう一回させてとかできない

これこそ、文武両道の集中力にいかせます

さて、柔道部員確保に苦しむ小中高校などもあるかと思われます

以下、柔道以外の武道、スポーツもリスペクトした上で、言及することなので誤解のないようによろしくお願い申し上げます。

柔道は、1人でも練習できるし、1人でも試合は出られます

団体は出られなくとも個人戦という実践の場は必ず用意されている

でも、野球、サッカーなど、チームスポーツはそういうわけにはいかない

団体スポーツはその素晴らしさは理解してますが、ここでは、競技人口少なくとも十分満足できるということを言及しています

そのため、その子どもさんなどの個性を生かして、単純に練習するだけ、鍛えるだけ、試合は個人戦だけでも十分戦える

そういう子どもさんの層を獲得することが必要であり、そら、20人とか入ってくれたらありがたいと思いますが、1人だけでもよいではないですか?

今1人も部員いない中学、高校もいるのではないでしょうか?

それなら、毎年1人だけ入れば、3年で3人なのです

それが全国に全ての中学高校に1人の部員がいたらそれはかなりの母数になると思います

最後、今後の少年少女の柔道会費のやり方です

指導者はボランティアではもう限界があり、またその維持費や諸々などを考えると

柔道を習い事の一つの選択肢に選んでもらえるようなハード面、ソフト面を揃えること

つまりしっかり月謝を頂くこと(公的機関除く)

これにより必ずさらに指導者に責任感と質の高い指導が可能となってきます

運営は、教室でやりきること

保護者が、塾の月会費集めるとかないですし、保護者の方々も今の時代多忙なので、

保護者が運営任されるのは嫌な方が多いです

確かに中学以降、保護者と距離をとりたがる大人になる傾向もある。それを考えると、小学1年のとき習い始めたら親子で燃える時期は、6年しかない。

その期間は、私は大事だなあと思いますが、今の保護者の方々は、その辺はシンプル思考の方も少なくないと思われます

また、経験者である保護者がいてもそこは、指導者の数にいれないこと

短期的に入ってもらったら助かりますが長期的にいえば、運営会社の指導者が育たないことになる。

非常に物分かりのある経験者の指導者なら

運営側の意図を汲んで頂ける時もあるかと思います

が、逆もあります

保護者が指導者になれば、保護者の中で上下関係ができる可能性ある

選手選考など誤解招きかねない

熱の入る保護者で熱が統一されたらよいですが、そこに温度差できたらこれも脱落する保護者もいるかもしれない。

最後、チーム運営は、楽しくするコースと

競技を意識するコース、わけること

少年少女柔道指導は、子どもさんと保護者との両者とのコミューケーションが必要で、

高校以上などと異なり、保護者の意向に反映されやすい少年少女の頃はより、そこのコントロールと観察が必要な時期である

だから、この時期の子どもたちを、指導するのが楽しいのです

ご参考ください

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